省力化
野菜のカット・洗浄などの時間が減少するので人件費が削減でき、社員やパートにもっと付加価値の高い仕事を与える事が出来ます。
例)キャベツの千切、大根のつまなど、単純作業で手間のかかるもの
スピーディ
プレカットしてあるので、いち早くお客様に提供できます。
衛生的
プレカットの段階で何度か洗浄してあるうえ、もう一度店舗で水洗いするためより衛生的です。 ゴミ(外葉、芯、痛んだ部分など)や、根菜類などの土(土壌菌)が入らないので、厨房内も汚れません。
野菜メニューの多様化
カット野菜の使用により、提供工程の簡略化が出来るため、少量、多種の野菜を使用でき、幅広いメニュー提案が可能になります。
経費削減
従来のホール野菜と比べ、カット野菜の場合、保管スペースが、約2分の1となり、冷蔵庫内の有効活用に役立ちます。また、水道光熱費・ゴミ処理費等も削減出来ます。
カット規格の安定化
店舗にてパート・アルバイトに作業させる場合、店舗毎や日々でサイズの大小差異が生じることがありますが、カット野菜の場合、規格の均一化がはかれます。
在庫・原価管理
カット野菜は、ほとんどのものがグラム・キログラム単位でのお届けになりますので、発注や在庫管理が、簡単・明確になります。
例)50食分のサラダをつくる場合
レシピ 1食分(内訳:レタス40g キャベツ40g 人参20g)
・カット野菜を使用
レタスカット | 2kg | 1kg/パック × 2 |
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キャベツ千切 | 2kg | 1kg/パック × 2 |
人参千切 | 1kg | 0.5kg/パック × 2 |
・ホール野菜を使用
出来高 | ||
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レタス | 8個(約3.2kg) | 2kgの予定が1.5kg |
キャベツ | 2個(約2.5kg) | 2kgの予定が2.3kg |
人参 | 7本(約1.4kg) | 1kg予定通り |
この場合レシピー通りにつくればホール野菜では50食分できません。
この時、レタスを購入して不足分をつくることになり、キャベツは残ってしまいます。
トータルメリット
カット野菜の導入には、目に見える成果と目に見えない成果が発生します。